テレビを見なくなった理由

僕は以前までテレビっ子で、毎日のようにテレビを見ていましたが、最近は一切テレビを見なくなりました。

本当はテレビ自体を置きたくないのですが、実家暮らしで、親がテレビ好きです。

そのため、テレビが毎日ついていて、テレビの映像が視界に入ることがありますが、極力テレビは見ないようにしています。

今回はなぜ僕がテレビを見なくなったのかを説明します。

見た目が良いとされる人間をもてはやす構図が耐えられないから

テレビって見た目が良いとされる人間をとことん持ち上げて褒めちぎりますよね。

情報番組やバラエティ番組にゲスト出演した見た目の良いとされる俳優、女優に対して「かっこいい」「かわいい」の言葉の応酬です。

逆に見た目が悪いとされる芸人さんがバカにされて見た目が良いとされる俳優、女優が立場が上かのような構図を作り出します。

僕はこのような見た目が良いとされる人間を過剰に持ち上げる風潮が大嫌いです。

人間は視覚的な情報で物事を決めるので、見た目が良いとされる人間をテレビに出演させることで、視聴者を引き付けようとしているのでしょう。

ルッキズムは人間の特性上、仕方のないことではありますが、テレビが見た目が良いとされる人間を過剰に持ち上げていることもルッキズムが問題視されている原因だと思います。

旧ジャニーズ事務所所属タレントに対する贔屓が耐えられないから

旧ジャニーズ事務所やテレビはジャニー喜多川という日本史上最大最悪の性犯罪者を野放しにしていた上に、ジャニー喜多川を崇拝し、亡くなった際には彼の表向きの功績しか紹介しなかったなど本当に悍ましいですし、異常でしかないです。

ジャニー喜多川の性犯罪は以前から周知の事実でしたが、テレビは全く取り上げませんでした。

国際的な問題になって初めて、テレビは大々的にジャニー喜多川の性犯罪を取り上げることになり、ジャニーズ事務所という名称も廃されましたが、未だに旧ジャニーズ事務所とメディアの癒着はかなりあります。

情報番組では旧ジャニーズ所属のタレントを起用しています。

自分の事務所の問題にすら対応ができなかったのに、どうして情報番組に起用するのでしょうか。

音楽番組でも旧ジャニーズ所属のタレントにみ特別コーナーなどが設けられます。

他の出演者に失礼だとは思わないのでしょうか。

わざとらく大げさなコメントやリアクションやワイプや効果音などに耐えられないから

出演者のコメントやリアクションがわざとらしく、大げさなので、見ているこっちは冷めます。

グルメ番組では大げさなコメント、リアクションをしますが、美味しいなら美味しいといコメントだけで充分ですし、難しいコメントはいりません。

食レポというものでは食べている人がいたら、食べている人以外の人は順番が来るまで食べられないという謎ルールも意味が分かりません。

テレビ番組ではワイプという出演者の表情やリアクションを表示する枠がありますが、本当にいらないと思います。

ワイプには視聴者に出演者の表情、リアクションを見せることで、そのシーンの情報を伝える役割があるみたいですが、ワイプがなくても、情報は分かります。

また、バラエティ番組に必ずある女性の声で「お~」「へ~」「わはははは」などという白々しい効果音も本当にいらないです。

これもワイプと同じく、効果音を入れることで視聴者の声を反映し、伝えやすくしているものだと考えられますが、そんな効果音はむしろ邪魔でしかないです。

まとめ

今回はなぜ僕がテレビを見なくなったのかを説明しました。

近年はテレビ離れが進んでいるといいますが、そりゃそうなるよなとしか思えないです。

見た目が良いとされる人間をもてはやし、旧ジャニーズ事務所と未だに強い癒着で結ばれ、わざとらしく大げさなコメントやリアクション、ワイプや女性の声の効果音など、挙げたしたらきりがないほどテレビはつまらないです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

次回の投稿でもお会いしましょう。

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